レンタル?それとも購入?どちらが得なの?

溶接機の購入とレンタルの比較

レンタル?それとも購入?どちらが得なの?

DIYブームの広がりとともに、棚やフェンスを手直ししたい、趣味の車やバイクのパーツを修理したい。など、思ったことは無いですか?

そんなときに必要なのが溶接機!

初めての人にとっては「購入したほうがいいのか」「レンタルで十分なのか」考えると思います。

使う頻度や目的によって、どちらがいいか変わってきます。この記事では、初心者の方が失敗せずに溶接機を選ぶために、「レンタル」と「購入」の両方のメリット・デメリットを5ステップで解説していきます。

ステップ1 溶接機があるとどんなことが出来るの?
ステップ2 レンタル溶接機のメリットとデメリット
ステップ3 購入する場合のメリットとデメリット
ステップ4 レンタル時の注意点
ステップ5 購入時のポイントとおすすめ機種

ステップ1 溶接機があるとどんなことが出来るの?

溶接と聞くと職人の仕事、素人では出来ない!と思う方も多いですが、実は家庭でも活躍の場はたくさんあります

 DIY工作:イスやテーブル、金属棚、花壇の支柱、バーベキューコンロ
 車やバイクの修理:マフラー補修、ステップ溶接、子供の三輪車や自転車
 農具やフェンスの修繕:折れた金具の補強や簡単な補修
 趣味の製作:アート作品や金属フレームづくり

日常生活でも使用出来る機会があります。
こうした用途に合わせて、機種を選んだり溶接機を一時的に使うか、長期的に使うかで判断していきます。
一度きりの修理や体験目的ならレンタルもしくは溶接教室、継続的に使いたいなら購入するのがオススメです。

ステップ2 レンタル溶接機のメリットとデメリット

溶接機をまずは試してみたいという方にとって、レンタルは非常に魅力的な選択肢です。

◎レンタルのメリット

1. 初期費用を大幅に抑えられる

購入となると、一般的な家庭用MIG溶接機でも25万円、本格的なTIG溶接機では10万円前後かかります。

一方で、レンタルや溶接教室の場合は13,000円~8,000円ほどで借りることが可能です。

「溶接が自分に向いているか分からない」「一度だけ修理に使いたい」という方には、最小限のコストで体験できる理想的な方法です。また、初めて使う方は購入前に溶接教室に行くと基本的な使い方や危険のリスク等も同時に教えてもらえる為、一度教室で習うのもオススメです。

2. 最新モデルを試せる・方式の違いを体験できる

溶接機にはMMA(アーク)溶接、MIG溶接、TIG溶接といった方式があり、それぞれ溶接方法が変わります。

レンタルサービスでは、これらの最新モデルや上位機種を取り扱っている場合が多く、初心者でも実際に試して違いを体感できます。

• MMA溶接:シンプルで風の抵抗を受けず野外作業にも強い。
• MIG溶接:ワイヤー自動送りで使いやすい。DIY向け。
• TIG溶接:美しい仕上がり。ステンレスやアルミにも対応。ガスが必要。

購入前にこうした機種の違いを試すことで、自分がやりたい溶接方式が分かり購入後に違う機種を買えばよかった!などの後悔がしにくくなります。

3. 保管の場所が不要

レンタルの場合は使用後に返却するだけなので、自宅に作業スペースや保管場所がない方でも安心です。
特にマンション住まいの方や、年に12回しか使わない方には大きな利点となります。

4. 専門機材を気軽に使える体験価値

普段は購入が難しい業務用200V溶接機や、TIG溶接機なども、レンタルなら手が届きます。
一時的に高性能機を使用してみることで、溶接の奥深さや機材の進化を実感できるでしょう。自分のDIYにどんな溶接機が合うかを見極めるうえでも、レンタルは試用の入り口として非常に有効です。

5. 返却時のトラブルリスク
レンタル中にトーチケーブルを焦がしたり、スパッタでノズルが詰まるなどのトラブルがあると、修理費を請求される場合があります。
特に高出力機は部品が高価なため、初心者が扱う際は注意が必要です。
また、返却期限を過ぎると延滞料金が発生し、予定外の出費につながることもあります。

ステップ3 購入する場合のメリットとデメリット

◎購入のメリット

1. 長期的に見れば圧倒的にお得

レンタルでは13,0006,000円ほどかかるのに対し、家庭用の溶接機は25万円で購入可能。
年に3回以上使うなら、数か月で元が取れる計算になります。
特にDIYやバイク・車の補修など、定期的に金属加工を行う方にとっては購入が圧倒的にコスパがいいです。
たとえばASAHIの「MIG140100V対応)」は3万前後で購入でき、溶接棒・ワイヤーなどの消耗品を足してもランニングコストはわずかです。
数回は使うかもしれないと思う方には、早めの購入が将来的な節約につながります。

2. いつでも使える自由さ

レンタルでは急遽、明日使いたいけど在庫がない.返却日が迫って焦るといった事がありますが自分の機材を持っていれば、ちょっと手直ししたい時など思い立った時にすぐ作業できるのが大きな魅力です。
平日の夜や休日の数時間など、ちょっとした空き時間でも作業ができるため、練習量が圧倒的に増えます。
時間の自由さは、スキル上達にも直結します。
特に溶接技術は慣れが重要なので、自分の機材を使い続けることで手の感覚や電流設定の勘が自然と身につきます。

3. 機材を自分好みにカスタマイズできる

購入すれば、ワイヤー径やトーチ、溶接面、ケーブル長など、すべてを自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズ可能。
たとえば、狭いガレージ作業なら短めのトーチケーブル、野外作業なら延長ケーブルを追加するなど、効率的な環境づくりができます。
また、同じ機種を使い込むこと機械の出力特性を理解し、安定した仕上がりにすることが出来ます。

4. メンテナンスやトラブル対応の経験が積める

購入すれば、当然メンテナンスも自分の責任になりますが、それが技術の習得にもつながります
トーチの分解清掃やスパッタ除去、ワイヤーの送り調整など、ひとつひとつの作業を通して「仕組みがわかる」ようになります。
この知識は、現場でのトラブル対応力にも直結します。
ASAHIなどの家庭用溶接機は、部品交換が容易で説明書も日本語対応しており、初めての人でも安心して扱えます。
自分の機材を手入れする経験は、モノづくりのワクワクをより高めます。

5. スキルアップ・副業のチャンスにも

継続して練習するうちに、簡単な修理や製作品を頼まれることもあります。溶接は需要が高いスキルのひとつで、家具リペアや金属工作、車パーツ製作などを副業や趣味ビジネスに発展させている人も少なくありません。
自分で作れる・直せるは、DIYの枠を超えて実用的な収入源になる可能性もあります。
ネジやナットで動物や置物を作り販売してる人もいます。

▲購入のデメリット

1. 初期費用と周辺用品の出費がある

溶接機本体のほかにも、面・手袋・ケーブル・ワイヤー・溶接棒などを揃える必要があります。(本体購入価格に全て込みの場合もあります。)
最低限の装備でも1万円前後はかかるため、初期投資は36万円程度と考えるのが現実的です。
ただし一度そろえれば長く使えるため、これは将来への自己投資ともいえます。

2. 保管スペースの確保が必要

溶接機はサイズによってはややかさばります。
家庭用100Vモデルだとコンパクトで3キロほどですが、大きいものだと20キロ前後あり、その分機械のサイズも大きくなります。ケーブルや付属品をまとめると収納場所が必要です。
湿気の多い場所ではサビや絶縁劣化の原因にもなるため、乾燥した場所で保管する工夫が求められます。

3. 電源環境の制約

家庭用コンセント(100V)対応機ならどこでも使えますが、200V機を導入する場合は専用ブレーカーや電源工事が必要です。
また、屋外作業で延長コードを使う際は、出力が不安定になることもあります。
購入前に自宅やガレージの電源環境を確認しておくことが大切です。

4. 機種選びを間違えると後悔する

初めて溶接機を購入する方に多いのが、価格の安さだけで機械を選んで出力不足でアルミが溶接できなかったという失敗。
用途に合わない機種を選ぶと、思うような仕上がりにならず後悔します。

たとえば、
屋外での簡易補修 MMA140(アーク)
鉄・ステンレスの薄板 MIG140100V
厚板・アルミ TIG200P200V
このように、用途別に最適なモデルを選ぶのが購入成功のカギです。

5. メンテナンスの手間と安全管理

長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
トーチやケーブルの清掃、消耗ノズルの交換などを怠ると、出力低下や通電不良の原因になります。
また、溶接は火花や高温を伴うため、安全対策(手袋・溶接面・換気)も重要です。
ただし、一度、覚えれば難しくなく習慣として身につきます。

コスパの目安、
一度だけ使用 レンタルか教室
年に3回以上使う 購入が断然お得となります。

たとえば、18,000円のレンタルを年3回行うと24,000円。
一方で、家庭用MIG溶接機「MIG140」は約25,000円前後で購入でき、以後は何度使っても追加費用なし。
このように、使う回数が増えるほど購入の方がお得になります。

ステップ4 レンタル時の注意点

溶接機をレンタルして使うのは、初期費用を抑えながら気軽に試せ自分に合った溶接方式が知れる便利な方法です。

レンタルには「借りる前」「使う時」「返却時」にそれぞれ注意すべきポイントがあります。

1. 電源環境の確認は必須

溶接機には100V対応と200V対応の2種類があります。

家庭用コンセントで使えるのは100Vタイプのみで、業務用の200V機種を誤って借りると、電源が合わず使えません。

特にレンタルサイトでは「家庭用対応」と「工場用」が並んで掲載されていることが多く、

100Vコンセントで使用可能か

・プラグ形状は一般家庭用か(変換アダプタが必要か)

を事前に必ず確認しておきましょう。

また、延長コードを使う場合は電圧降下が起きやすく、出力が安定しないこともあります。

太め(2.0mm²以上)の電源ケーブル5メートル以内のものを選ぶようにして下さい

2. 付属品と消耗品を必ずチェック

レンタル料金には本体だけが含まれており、トーチ・アースケーブル・溶接面・手袋・ワイヤーなどは別途必要なケースが多くあります。

レンタル前に「セット内容」をよく確認してください

確認すべき主な付属品

溶接トーチ

アースケーブル

電源コード

溶接面(遮光面)

溶接手袋

取扱説明書

もし面や手袋が付属しない場合は、自分で用意しておくこと。特に遮光面がないと強いアーク光で目を痛める危険があります。
さらに、ワイヤーや溶接棒、ガスボンベなどの消耗品は原則レンタル対象外です。
自分で購入・準備する必要があります。

3. 破損や延滞時の「補償規定」を確認

レンタルでよくあるトラブルが、返却時の破損や延滞料金です。
よくあるトラブル例、

トーチ先端を焦がして修理費を請求された
ケーブルの被膜を溶かして補償対象外になった
返却が1日遅れて延滞料金5,000円追加

レンタル契約時に「補償オプション」があるかを確認し、加入しておくと安心です。また、返却予定日は余裕をもって設定し、作業が長引いても延長手続きできるようにしておきましょう。

中には「1日でも延長=新規1日分の料金が発生」という業者もあるため、事前確認が大切です。

4. 使用前の動作確認を必ず行う

受け取った機材が必ずしも完璧な状態とは限りません。
特にトーチやアースケーブルの接触不良、スイッチの反応遅延などは、初心者では見落としがちです。

チェックリスト(使用前に必ず確認)

1. 電源が正常に入るか
2. ワイヤーまたは電極棒がスムーズに送られるか
3. ファンが回転しているか
4. アースクランプの接触がしっかりしているか
5. 異音・異臭がないか

もし異常を感じたら、すぐに業者へ連絡して交換してもらいましょう。
使用後の破損として扱われると、修理費を請求される可能性があります。

5. 作業環境と安全対策を整える

溶接作業は「火」「高温」「強光」「煙」を伴うため、環境づくりが重要です。
レンタルだからといって安全面を軽視してはいけません。

安全チェックポイント

周囲に可燃物を置かない(木材・紙・布など)
換気が十分にできる場所で作業する
長袖・皮手袋・保護靴を着用する
風が強い屋外ではスパッタ(火花)に注意

また、マンションや住宅街では音や火花のトラブルが発生することもあるため、屋外で行う際は近隣への配慮も大切です。

ステップ5 購入時のポイントとおすすめ機種

購入を考えている人は、以下の点を押さえると失敗がありません。

使用電源で選ぶ

• 100V対応(家庭用):DIY初心者に最適。
例:ASAHI MIG140MMA140

• 200V対応(本格作業):厚板やアルミ溶接も可能。
例:ASAHI MIG200TIG200P

保証・サポートの有無
故障時の修理対応や、部品交換ができる販売店を選びましょう。

消耗品の入手性
ワイヤーや電極棒がネットで簡単に購入できるモデルを選ぶと便利です。

初心者が最初に選ぶなら100V対応MIG溶接機」

もし「どちらにしようかまだ迷っている」という方には、まず家庭用100V対応のMIG溶接機をおすすめします。

理由は以下の通りです。

家庭用コンセントで使用可能(電源工事不要)
スイッチひとつで操作できるシンプル構造
鉄・ステンレスなど多用途に対応
ワイヤー自動送りで初心者でも安定したビードが出せる

たとえば、ASAHI MIG140は初心者人気No.1モデル。
軽量コンパクトながら、DIYや金属補修など幅広い用途に対応できる万能機です。
MMA140HMIG200なども、作業内容や電源環境に合わせて選択できます。
溶接機の選び方は、「価格」ではなく「目的」で決めます!
始めてみれば必ず発見があり、火花の光の中には、自分の手でモノを作る喜びが詰まっています。あなたの溶接ライフを支える最初の一台を、ぜひ見つけてください。

おまけ(お客様のお声)

溶接機を購入した人の多くが、最初は不安だったけれど、やってみたら思っていたより簡単だったというお声をよく頂きます。
届いたお声をお客様の許可をとり上げさせていただきます。

事例①:DIY初心者が「フェンス修理」から始めた体験
Aさん(東京都/30代男性/会社員/ASAHIMIG140を購入)

庭の金属フェンスが錆びて折れてしまい、業者に見積もりを依頼したら5万円以上かかると言われました。
GWの休みも重なるタイミングたったので、それなら自分で直してみようと思ったのが購入のきかっけでした。
届いた日からすぐ使えました。
コンセントに差してワイヤーをセットするだけで使えました。
最初は火花も飛ぶのでドキドキしましたが、YouTubeで溶接の基礎を見ながら練習して、GW中にフェンス修理も完了することが出来ました。
その後、ラックを自作したりして新たな趣味になりました。
あの時思い切って購入してよかったです。

事例②:バイク愛好家が修理からカスタムへ
Bさん(大阪府/40代男性/解体業/ASAHITIG200Pを購入)

「趣味で古いバイクをいじるのが好きなんですが、マフラーやステップの金具が折れたり、溶接が必要な場面が多いんです。溶接教室に通いTIG溶接をやってみたら、仕上がりのきれいさに感動し購入に至りました。
アルミやステンレスのパーツも自在に扱えるようになり、バイクを直すだけでなく、オリジナルパーツを作る楽しみが増えました。
以前は業者に依頼していたカスタムも、自分でできるようになり、パーツ代と工賃を合わせて年間10万円以上の節約になりました。
今ではバイク仲間から修理依頼を受けることも。少しですが副収入にもつながりました。」

事例③:主婦が溶接アートで新しい趣味を発見
Cさん(福岡県/40代女性/パート主婦/ASAHIMIG140を購入)
夫が買ったMIG溶接機を見て、『私にもできるかも』と思って試したのがきっかけでした。
思い切って試してみたら私の方がはまり、趣味の家庭菜園で使用するラックや欲しいと思っていたのですがなかなかイメージに合うものがなく購入せずにいた壁にかけるものまで自分で作成してしまいました。

どれを選んで良いかわからない、こういった状況の場合はどうしたらいいの?など悩まれたお客様はまずはお問い合わせください。
私たちプロがどのような製品が最適かご提案させて頂きます。